2007-05-19 パッチギ!LOVE&PEACE 映画 良作☆彡 ラブでもピースでも無いけど、家族愛と井筒節満載でとてもハッピーになれる。*1 ただ、前作*2程のパンチ力はなかった。舞台を高校から芸能界や親子関係に移したからかも。年齢層が上がってる分、落ち着いた作品に。 難点は少しある*3が予想の範疇*4なので、目を瞑れる。だから井筒さんにお金を持たせちゃダメだって・・・。 そして、戦争映画のあたりは最高*5! やはり、井筒さんは邦画のレベルを上げ続ける男です。硫黄島からの手紙を外人に撮られちゃう屈辱から、この国はようやく抜け出せた。 *1:但し、石原慎太郎や麻生太郎や某国首相その他純粋な方々は、俺は君のためにこそ死ににいく、の方を *2:タイトルは継承してますがほとんど別作品。テーマだけは同じです。 *3:殴りあいのシーンがある。が、カットしても全く作品として成立する。邪魔というほどではないが、察するにかなり切ってるのでは。入れないほうが良いけど全部落とすには忍び無かったんだろうな。 *4:井筒さんにお金を渡せば渡すだけ、喧嘩の規模を大きくしていきます *5:例の映画を含めた同種の映画に、完全にケンカをうってるあたりが井筒さんっぽい。挑発と挑戦を同時にやってしまう技量もみせつけます。