パッチギ!LOVE&PEACE

良作☆彡
ラブでもピースでも無いけど、家族愛と井筒節満載でとてもハッピーになれる。*1
ただ、前作*2程のパンチ力はなかった。舞台を高校から芸能界や親子関係に移したからかも。年齢層が上がってる分、落ち着いた作品に。
難点は少しある*3が予想の範疇*4なので、目を瞑れる。だから井筒さんにお金を持たせちゃダメだって・・・。
そして、戦争映画のあたりは最高*5
やはり、井筒さんは邦画のレベルを上げ続ける男です。硫黄島からの手紙を外人に撮られちゃう屈辱から、この国はようやく抜け出せた。

*1:但し、石原慎太郎麻生太郎や某国首相その他純粋な方々は、俺は君のためにこそ死ににいく、の方を

*2:タイトルは継承してますがほとんど別作品。テーマだけは同じです。

*3:殴りあいのシーンがある。が、カットしても全く作品として成立する。邪魔というほどではないが、察するにかなり切ってるのでは。入れないほうが良いけど全部落とすには忍び無かったんだろうな。

*4:井筒さんにお金を渡せば渡すだけ、喧嘩の規模を大きくしていきます

*5:例の映画を含めた同種の映画に、完全にケンカをうってるあたりが井筒さんっぽい。挑発と挑戦を同時にやってしまう技量もみせつけます。