ミュンヘン

うーん(;-_-+
映画って言えば何しても良いの?、と、考えさせられる作品。魅せる作りではあるが、観ていてちっとも楽しくない。
内容は、テロリストが標的の十一人を地味に一人一人殺していく、という悲惨なもの。事実が元ネタらしい。殺していくうちに、もはや正義がどこにあるのかさえ判らなくなるという、スレッガーさんの間際の一言を、三時間かけて語ってくれる。
映画としての評価はやっぱり無理で、答えが無い問題に「やっぱ、答えなんかないだろ!」と言われても、そうですね、としかよう言わん。
少なくともこっちは二千円近くの金を払っているのだから、何かわかりやすい意見をいれれば良いのに。合っていようと間違っていようと、どっちでもいいので。反論のしようがないよ・・・