プラダを着た悪魔

鉄板。最高に楽しい作品。

アン・ハサウェイを可愛くするため*1に山ほどある衣裳を着せ替えし放題なのは、ブランドを知らなくても純粋に楽しい。
さらにこの映画は中高年のサラリーマンが観ても結構楽しめるはず。どんな理不尽な命令も仕事としてこなし、気が付いたら自信やプライドに昇華しているという、サラリーマンの汗まみれな悲哀が話の核にあるから。
むしろこの映画を観て楽しくない人を探すほうが難しいか。オカンなら「こんなエエもん着せてもろたら、私かてソコソコになるで。」とか言いそうだが。

*1:何もしなくてもすでに可愛いが