時をかける少女

間違いなく、この夏最高の映画。
学生時代、時間の流れは退屈なほどゆるやか。そして、振り返ってみれば何とも短い、贅沢な時間が誰しもあったのだと、感じさせてくれる。
話しはSFだが、かなりライト。誰でも楽しめるはず。
致命的と思われる設定ミスもあるが、補って余りある、キャラクター、ストーリー、世界観、などなどプラスが多すぎる。
最近のアニメ映画は、作品の雰囲気より金の匂いの方が鼻につくことが多いが、これは全く映画として完成している。