デスノート前編

前編という事であれば、百点。原作と同じ所、違う所、どちらも良いですね。元が良すぎるので、変にイジれないプレッシャーもあったかと思いますが、出来は完璧だと思います。あずみ2であんなに栗山千明に乗っかった金子監督とは思えませぬ。すべてのキャラが素敵。
特にライトが悪いトコは、変更点含めかなり好き。粧裕、ワタリ、Lなどは、コマからそのままでてきたんじゃねえかと見紛う出来栄え。
難点は無いことも無いですが、許容範囲だと思います。*1 *2

*1:前半の映像はかなりもっさりしていてクールさは皆無。お金と時間もなかったようで、緻密な原作画のイメージとはちょっと遠い。が、ストーリーでしっかりカバーできている。

*2:最後のミサミサのシーンは「デスノートのルール」上、やってはいけない。コレがOKになると後編のオチが変わるはず。矛盾だが、どうせ遊戯王的ルールなので許容だと思われる。カード引いてからルール作れば良いのですよ。もっとも、私は遊戯というより巨人の星だとおもってますが。